Amaneの反蔵書

世の中の固定観念を問い続ける書評ブログ

「好きなこと」を仕事にするには

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普通に会社勤めするのはつまんねえな。

 

と、好奇心旺盛で新しい物事にチャレンジするのが大好きなあなたならそう思うだろう。実際、世の3割の若者は入社3年以内に辞めてしまう。

 

あなたは一生飽きない趣味や、「こんなものがあれば世の中もっと楽しくなるのに」というアイデアを持っていて、これを仕事に出来たならどんなに幸せだろうと夢見たりしたかもしれない。

 

それを夢のままで終わらせるのか、それとも実現に向けて行動するかは自分次第。

ただ、「そもそも仕事ってなんだ?」という疑問に立ち返ることで糸口が見えるかもしれない。

 

仕事とは何だ?

他の人を幸せにすること?

社会をより良くすること?

 

そんな高尚な考えはひとまず一切合切忘れて欲しい。

仕事とは、究極的に考えればお金を稼ぐことだ。(当たり前だが笑)

 

しかし、「お金を稼ぐこと」をもっと噛み砕いて言えば、

「自分の商品(もしくは自分自身)を相手に買ってもらうこと」だと言える。

 

じゃああなたがやりたいこと、作りたいものを相手に買ってもらえれば、

それは「仕事」になる。

 

「売る力」さえあればなんでも仕事にすることができる。

 

例えば、あなたは小説を書くのが好きで、それを仕事にしたいと思っているとする。

でも、あなたも知っての通り作家道は狭く厳しい。

 

でも、あなたの小説の良さや、どうして買ったほうがいいのか、あなたの小説が何を与えてくれるのかを魅力的に相手に伝えることができれば、出版社の新人コンテンストに手当たり次第に作品を出さなくても、いくらでも自分で売り込むことができる。

 

ツイッターもものが売れるようになった時代だ。

メディアは腐るほどある。

 

ほとんどの人は「売り方」を知らない。

だからこれはチャンスでもある。

 

「売り方」をマスターすれば、一生好きなことだけをしてお金を稼ぐことができる、かもしれない。

 

私はそのためにセールスライティングの勉強中だ。

 

参考図書

寺本隆裕『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』

ドルー・ホイットマン『現代広告の心理技術101』